デンタ300(DENTA300) 性能比較

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最近、ヨシダから発売されているマイクロスコープ デンタ300。

デンタ(DENTA)300は耳鼻科など医科用のマイクロスコープで定評のあるドイツのメーラー社が、歯科用に開発したもので、じつはだいぶ以前から東京歯材社で発売されています。

医科用マイクロスコープと比べてかなり軽量、コンパクトです。光学レンズもクリアーな明るい画質でよく見えます。

歯科用ということもあり、鏡筒部の可動域はかなり広くこれにより上顎口蓋側部なども直視で治療することが可能です。さらにローテーションリングが標準装備されており、姿勢を傾けずに治療をおこなえます。
価格は400万円ほどですが、他社のローテーションリング、CCDカメラ付きのスタンダードモデルのマイクロスコープと比較すると、デンタ300は標準仕様でフル装備なので、割安感があります。

しかし、注意が必要な点もあります。

光量が他社にくらべると若干低く(集光により改善できるが...)特に、最大倍率にすると光量不足が気になります。光量不足を改善するにはオプションのキセノンライトになってしまいます。

ローテションリングを含め、可動域も広く使いやすそうですが、覗いたままの操作は容易ではなく、ピコモラーと比べると操作性、アームの安定性はかなり劣ってしまいます。

標準で1CCDカメラが付属しているが、ビームスプリッターなどの接続は不可、そのため1眼レフカカメラなどは装着できないため、拡張性は乏しいです。

それでも、スタンダードモデルのマイクロスコープとしてはコンパクトで省スペース、多機能な素晴らしいマイクロスコープです。

マイクロスコープは大変高い医療機器ですから、購入にあたり、どこに重点を置くかが重要と思われます。

顕微鏡歯科ドットコムでは顕微鏡図鑑で各社のマイクロスコープを紹介しています。

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このページは、顕微鏡歯科が2010年2月17日 00:15に書いたブログ記事です。

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